ハワイ島 パワースポットの神話

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アロハ♡

ハワイ島観光するときに知っておけば

見所も増えて、より思い出になると思います!

簡単な内容ですが、是非読んでみてくださいね(^^)

ハワイ島 パワースポットにまつわる神話

ハワイには沢山の神話や伝説が存在します。

島全体がパワーに満ちているハワイ島ですが、なかでも特にパワーを持つとされる場所にまつわる話を

ご紹介したいと思います。

 

クムリポ

クムリポとは、ハワイ王家に伝えられた天地創造の祝詞。

この世が闇のポーの時代から始まり、海や陸の動物が誕生し、やがて人間が現れる・・・

といった歴史を長い詩で綴る。

なかにはこんな物語もある。

父ワーケアと母パパとの間に娘ハアロロが生まれるが、

ワーケアは自分の娘を欲し、ハアロロは2人の子供を身ごもる。

1人目はすぐに庭の隅に埋められてしまうが、そこからタロイモが生えてきて、

ハーロア(長い茎)と名付けられた。

2人目はそのタロイモの名前をもらってハーロアと命名され、そしてこの子供がハワイアンの祖となった。

この事から、ハワイアンの主食であったタロイモは兄のような存在であると言われている。

 

ペレとポリアフ

ある日雪の女神ポリアフが、友人達と一緒に山の斜面で

そり遊びをしていると

黒いマントの美女(火の神ペレ)が現れた。

彼女は、ポリアフの友人からそりを借りて

競争しますが勝てません。

自分のそりとポリアフのそりを交換しますが

それでも抜かれてしまう。

途端、ポリアフの前方に大きな裂け目が現れ

そこから火柱があがった。

ペレの仕業だ。

ポリアフはスピードに乗ったままその裂け目を飛び越え

祝詞を唱えると、マウナ・ケアの山頂から

氷のような一章の冷風が吹き付けた。

火柱による溶岩流はポリアフの冷たい風で冷やされ

ポリアフの目の前で2つに分かれた。

負けを認めたペレはそれ以来

決してマウナ・ケアには近づかず、

その為今でもハワイ島の北側は

緑豊かで、南側は乾燥しているのだという。

カメハメハ大王

夜空に巨大な彗星が現れたその翌日、

コナ地方の首長の妻、ケクイアポイヴァは産気づいた。

既にその頃、

「ハワイの王となる赤ん坊が間もなく生まれるであろう」

という予言があり、

時の大首長がハワイ島で生まれる赤ん坊を

皆殺しにしてやろうとしていた。

その為、人目を忍んでコハラに来ていた彼女は

嵐の吹きすさぶ中で1人の男の子を産み

コハラのにその子を託した。

5歳になるまで両親の元を離れて育った男の子は

やがて、「カメハメハ(孤独な者)」と名付けられた。

のちに彼は、ハワイ全土を支配する王となる。

彼に危険が迫った時には火山が爆発したり、

またある時には彼自身が火山の爆発を鎮めたりと

火の神ペレに守られていたとも伝えられている。

オヒア・レフアの悲恋

昔、オヒアという若者と、レフアという娘がいた。

2人は深く愛し合っていた。

あるときオヒアが偶然キラウエアに近くを通りかかった時

ペレはオヒアに一目惚れをして、彼を誘惑した。

しかしオヒアは、ペレの愛にこたえなかった。

そこでペレは嫉妬の炎を燃やし、

オヒアを醜くにじれた木に変えてしまう。

レフアは大変悲しんで、毎日その木の下で泣き暮らした。

一部始終を見ていたペレの妹達は、

オヒアを許して欲しいとペレに懇願した。

冷静さを取り戻したペレもこのことを後悔し、

レフアをオヒアの木に咲く花に変えた。

こうして2人の恋人は永遠に1つになることが出来た。

「レフアの花を摘むと雨が降る」と言われるのは、

2人が引き裂かれて涙を流すからだと言われている。

 

このように、ハワイには様々な神話があり

パワースポットの由来にもつながります

そのようなポイントを意識して、

観光ルートを計画してみても楽しいと思います☆

 

※神話の内容は、ガイド本 るるぶハワイ島より引用させて頂きました。

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