毎回、Twitterやインターネット、テレビの情報からハワイの新型コロナウィルス関連ニュースをお伝えしています。前回からの続きで7月25日以降をまとめてみました。

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ハワイ州　新型コロナウィルス感染者数や現状

2020年8月5日　感染者数など

ハワイ州では、2,764名（前日比+173）の新型コロナウィルス感染者が確認されています。

感染者数の内訳

・オアフ島：2,394名（前日比+173）

・マウイ島：176名

・ハワイ島：122名

・カウアイ島：47名

・モロカイ島：2名

・州外で感染が確認されたハワイ州居住者：23名

（ハワイ州保健省より）

新型コロナウィルス関連ニュース　（日刊ローカルニュースより）

2020/07/25　2日連続で最多の新規感染者数を確認

ハワイ州では24日（金）の時点で、州内での新型コロナウィルスの感染者総数は1,549名で、島別では、オアフ島での新型コロナウィルス感染者が1,225名、マウイ島で139名、ハワイ島では117名、カウアイ島では2名、州外にいるハワイ居住者は23名で、7月に入り新規感染者数の増加がつづいている。

2020/07/26　3日連続で新規感染者数を更新

ハワイ州当局は25日（土）、州内で新型コロナウィルスの感染者を新たに73名確認したと発表。3日連続で、1日あたりの最多新規感染者数を更新している。

ハワイ州保健局のブルース・アンダーソン氏は「新型コロナウィルスの新規感染者数が連日増加している背景には、7月4日の独立記念日前後からの安全対策の緩和が一因にある可能性があります。新規感染者の年齢が若年層から中年世代の人に拡大していて、その多くの人々が、パーティやイベント、バーでの飲食などをしていました」と発表している。

2020/07/28　ハワイが日本との往来再協議対象地区に

ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は27日（月）、日本政府が検討している新型コロナウィルス感染者拡大を受けて一時的に設けられていた入国制限の緩和対象地区に、ハワイ州が入っていることを明らかにした。

当局によると、日本政府は現在、ブルネイ、カンボジア、中国、香港、マカオ、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、韓国、シンガポール、台湾、そしてハワイの13国や地域との間で、入国制限を緩和する措置を検討しており、渡航前に新型コロナウィルスの陽性検査を受けて陰性だった場合などと、安全と健康に関する基準をクリアした場合、該当地域との往来が再開される可能性があるとしている。

イゲ知事は「日本とハワイは長年にわたって文化的な結びつきと強い友情によってつながりを深くしてきました。新しい基準を設けることで、新型コロナウィルスの感染拡大を防きつつ、日本とハワイの往来を可能にすることができると考えています」とのコメントを発表した。

ハワイ州では現在、州外からの到着者に対し、ハワイ到着後14日間の自己隔離措置を義務付けており、ハワイ州内の観光業の復活は少なくとも9月上旬ごろになるとみられている。

2020/07/29　ホノルル市長がマスク着用義務の強化を要請

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は28日（火）、オアフ島内で新型コロナウィルス感染者の増加していることを受け、バーの一時休業やマスクの着用義務の強化案などをデーヴィット・イゲ知事に提案。知事側は市長からの要請を受けてから24時間以内に市長の案を承認するか否か決定する必要がある。

2020/07/30　ハレイワ・アート・ギャラリーが閉店

オアフ島ノースショアのワレイワタウンで2020年以上にわたって営業していたアートギャラリー「ハレイワ・アート・ギャラリー」が閉店することが明らかになった。最終営業日は、7月31日（金）

2020/07/31　ホノルル市内のバーが3週間臨時休業に

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は30日（木）の記者会見で、今後少なくとも3週間にわったってホノルル市内にあるバーの営業を一時休止とすると発表した。

コールドウェル市長は記者会見で「新型コロナウィルスの感染拡大が続いており、クラスターの発生も確認されているバーの営業を一時的に停止するとともに、島内にある飲食店でのアルコール飲料の提供時間を22：00までとする決断をしました」とコメント。レストランやバーに対し、条例に違反した場合には、酒類販売に関するライセンスを失効する可能性があるとしている。

2020/07/31　2日連続で100名以上の新型コロナウィルス新規感染者を確認

2020/07/31　公立校の新学期開始日が変更

ハワイ州教育委員会は30日（木）、州内にある公立校の新学期開始日を、当初より2週間遅らせると発表。公立校の新学期開始日は8月17日（月）となっている。

2020/08/01

ハワイ州内の新型コロナウィルス感染者数が2千人超え

ハワイ州当局が31日（金）に発表した最新レポートで、ハワイ州内での新型コロナの感染者総数が2,000人を突破したことが明らかになった。ハワイ州では29日（水）、30日（木）、31日（金）の3日間連続で、1日の新型コロナウィルスの新規感染者数が100名以上となっている。

ハワイ州の新型コロナウィルスの感染者数は、31日（金）の時点で2,111名で、そのうちオアフ島の感染者数は1,755名、次いでマウイ島の169名、ハワイ島の115名、カウアイ島の47名、モロカイ島の2名、州外に居住している23名となっている。

なお、新型コロナウィルスの感染者総数2,111名のうち、現在治療を受けているのは868名で、入院して治療を受けている患者は63名となっている。

2020/08/02　ハワイ最大のブックフェアがバーチャルに

毎年、オアフ島のマッキンリー高校で開催されている恒例のブックフェアが、本年度はバーチャルで開催されている。

オンライン上での開催中のブックフェアでは、70カテゴリー以上の書籍やパズル、DVD、CD、ブルーレイディスクなど、18,000点以上のアイテムを販売。購入者は購入から3日後にオアフ島ハラヴァ地区にある倉庫または、木曜日にマノア地区にあるアノア図書館で購入品を受け取ることができる。

なお、ブックフェアの売り上げはすべて州内にある51の公立図書館に寄付される。

2020/08/02　ハワイアン航空がレイオフの準備に着手

ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空が、新型コロナウィルス感染拡大による影響を受け、約2,000名の従業員に対し、レイオフ（一時帰休）の通知を発送したことが明らかになった。

ハワイアン航空のピーター・イングラムCEOは「レイオフの通知は、即解雇するということではなく、早期退職希望者や希望離職者、転職予定者などとの話し合いを開始するということを意味しています。レイオフに関する通知を行うことは非常に残念なことですが、ハワイの経済状況と密接につながっているハワイアン航空を今後も維持するためには必要なことです」とコメント。レイオフには、同社の労働組合に加入している客室乗務員の35％とパイロットの25％が含まれているとしている。

ハワイアン航空の客室乗務員が加入している組合のジョニー・カシワイ会長は「過去35年間にわたって会社の浮き沈みをみてきました。新型コロナウィルスの感染拡大によって影響を受け、勤務年数の短い社員から削減されることになりますが、社員同士でサポートを行っています」とコメントしている。

2020/08/03　ヤングブラザー社が島内輸送の削減を検討

ハワイ諸島間唯一のはしけ輸送を提供している海運業社のヤングブラザー社が、隣島間の輸送サービスの削減を検討しており、モロカイ島の小売店などに混乱が広がっている。

なお、ヤングブラザー社では、現時点でどのサービスが削減される可能性があるかなどの詳細は明らかにしていない。

2020/08/04　1日の新規感染者数が初の200名超え

ハワイ州当局は3日（月）、州内で新型コロナウィルスの感染者を新たに207名確認したと発表。1日の新規感染者数が過去最多を記録したことが明らかになった。

なお、ホノルル市とカウアイ郡当局では、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、それぞれの市や郡で、10名以上の集まりを制限すると通達している。

2020/08/05　ホノルル市長がマスク着用順守などを呼びかけ

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